不眠症では様々な症状がともないます。
一見不眠症とは直接関係ないように思えるものもあるので、
不眠症が原因だと気づかないことも多いです。
うつや精神的なストレスによる状態、
慢性的疲労症候群と似ていて紛らわしいので、
的外れな治療などがされる場合も少なくありません。
ときには認知症と間違われることもあります。
そこで、不眠症によって現れやすい症状を
ここで整理しておきましょう。
不眠症によって現れやすい症状
1.常に疲労感があって、些細なことでも疲れやすい
2.以前までは興味があったことも楽しめない
3.家族や友達との関わりが乏しくなる
4.集中力、記憶力、思考が低下する
5.ミスが増えて事故につながることがある
6.イライラしやすくて怒りっぽくなる
7.自信や自己能力感が低下する
不眠症の診断には、入眠困難、途中覚醒、熟眠障害、早期覚醒、
日中の眠気や居眠りのいづれかの症状が認められることが必須です。
しかも、それらの症状によって、
著しい苦痛や生活上の支障を生じていることが
第二の要件となります。
また、それらが他の身体疾患や薬物の影響によって
起きたものでないことも要件となります。
どの程度の症状が認められたときに
睡眠障害を疑う範疇に入るのかを示すために、
具体的な診断の目安となります。
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