睡眠不足がまねく体への悪影響とは!?
風邪をひいたり、インフルエンザにかかったりすると、
普段不眠症で悩んでいる人でも
よく眠れるようになります。
何時間でも眠れます。
これは風邪薬のせいではなくて、
感染することで体が睡眠を多くとる仕組みが
もともと体に備わっているからです。
体がウイルスなどに感染したり、
ガン化した細胞が現れると、
インターロイキンやプロスタグランジンD2、TNFといった
サイトカインが血液中に放出されて
これらのサイトカインが免疫反応を促して、
ノンレム睡眠を増やします。
そして体を休ませてウイルスや腫瘍との戦いを
有利に運ぼうとするのです。
また、ウイルスやガン細胞を攻撃する
ナチュラルキラー細胞は、
睡眠不足によってとても影響を受けやすいことが
知られています。
睡眠を奪われ続けると、
最後には、末期ガンのような免疫不全状態となり
血液中やリンパ節に細菌が入り込んでいきます。
ノンレム睡眠は、免疫力を維持するうえで
とても重要なのです。
睡眠不足は免疫力を低下させることで、
感染症だけでなく、
ガンなどにもかかりやすくなるのです。
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