睡眠の中でも特に重要とされているのは
ノンレム睡眠です。
レム睡眠が減ることでも気分や眠気などに
少なからず影響を与えますが、
ノンレム睡眠を奪われると
たちまち認知機能に支障をきたして
強烈な眠気に襲われていきます。
レム睡眠を奪われても、
生存に直接影響することはないのですが、
ノンレム睡眠を奪われると大抵の生き物は
2週間ほどで死に至ります。
シカゴ大学で行われた実験では、
眠りを奪われ続けたハツカネズミが
もっとも早くて13日後に、
もっとも耐えたものでも21日後に死亡しています。
人間の不眠の最長記録は11日間あまりとされています。
ノンレム睡眠のなかでも、特に除波睡眠は、
生存機能や成長においてとても重要な役割を果たしています。
うつ病の中でも重い症状のうつ病では、
除波睡眠が減少していきます。
それにより、脳の機能低下ではなくて、
萎縮も起こってくるのです。
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