レム睡眠が発見されてから、 レム睡眠の間に夢を見ているということが 判明されました。 レム睡眠は何のために存在するのか、 そもそもレム睡眠は必要なのか。 様々な疑問が飛び交いました。 レム睡眠の発見者であるウィリアム・デメントは、 長年この謎に取り組んできました。 様々な実験結果から、レム睡眠は人間の脳に 必要なものであるということが分かりました。 しかし、レム睡眠を強く求める人がい..
[睡眠について]
ノンレム睡眠は、長期記憶の形成や学習においても 大いに関わりをもっています。 ノンレム睡眠の最中には、ノルアドレナリンの分泌が 盛んになってそれにより長期記憶が高まります。 それとともに学習も促進されていきます。 睡眠中にノルアドレナリンの分泌を抑える クロニジンを投与すると、 学習効果が低下していきます。 一方で、ノルアドレナリンの分泌を促進する リボキセチンを投与すると、 学習効果..
[睡眠について]
睡眠の中でも特に重要とされているのは ノンレム睡眠です。 レム睡眠が減ることでも気分や眠気などに 少なからず影響を与えますが、 ノンレム睡眠を奪われると たちまち認知機能に支障をきたして 強烈な眠気に襲われていきます。 レム睡眠を奪われても、 生存に直接影響することはないのですが、 ノンレム睡眠を奪われると大抵の生き物は 2週間ほどで死に至ります。 シカゴ大学で行われた実験では、 眠りを..
[睡眠について]
睡眠には波があります。 もっとも深い睡眠は、1回目の谷では、 40分ほど持続しますが、 2回目の谷では、持続時間が20分ほど短くなります。 1日に人がとれる深い眠りは1時間ほどにすぎません。 このとき、生体の活動は低下していて、 体温も下がります。 そのため、ウィルス感染などに対する抵抗力も落ちるのです。 いったん徐派睡眠の深さまで眠りが達すると、 脳も体もすぐに通常の状態に戻りませ..
[睡眠について]
大人の睡眠の4分の3は、ノンレンム睡眠です。 ノンレム睡眠は、睡眠の深さによって 4段階に分けられます。 浅い方からステージ1、ステージ2、 ステージ3、ステージ4と呼ばれています。 このうち、ステージ3とステージ4のときは、 脳波もゆっくりとした波形になって、 徐派睡眠と呼ばれます。 このとき、大脳皮質の活動は顕著に低下して、 筋肉は力の抜けた状態になります。 そのため、首が頭を支..
[睡眠について]
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