不眠症の人は眠れなくて大変だと思うかもしれません。
しかし、人工的に苦痛を与えるなどで
無理矢理眠らせないという場合でなければ、
睡眠が本当に不足してくると、
脳や体は空気や水を求めるのと同じくらい、
切実にそれを求めようとします。
その結果、どんなに眠るまいとして頑張っても、
そのレベルにまで達すると
自然と眠ってしまうようになります。
不眠症の多くの人が眠れないのは、
まだそのレベルにまで至っていないからなのです。
眠れないということ自体よりも、
眠れないからといった焦りや、
イライラしたりすることのほうがよくありません。
これはストレスホルモンの分泌を高めて、
悪影響を強めてしまうだけです。
なかなか眠れないという場合でも、
横になって目を閉じて、
何も考えないようにして、
ほんやりと休息をとるだけでも
脳はかなり休むことができて、
身体的な機能も大幅に改善していきます。
実際に健康的不眠症と呼ばれる人たちは、
睡眠をとらなくても健康を維持しているのです。
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