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逆説性不眠症

逆説性不眠症というのは、不眠の訴えが大げさで、
ほとんどあり得ないことです。

ずっと一睡もしていないとか、
ほとんど眠れていないという言い方をします。


それほど不眠が続いているにも関わらず、
比較的元気であるということです。

ひどい睡眠不足にも関わらず、
あまり眠そうにもしておらず、また昼寝をしたりもしません。


そして、睡眠ポリグラフやアクティブグラフで検査すると
よく眠れていることが示されます。

しかしそれでも眠れていないという言い方をします。

これが逆説性と呼ばれる所以です。


逆説性不眠症の患者は、いつも外界の物音が
聞こえていると言ったり、
ずっと考え事をしていると言ったりします。

もちろん本人は嘘をついているのではありません。

本人はいたって大真面目に感じたままを
訴えているのです。


逆説性不眠症の問題の一つとして、
眠れないときのことを過大に受け止めて、
眠れたときのことはほとんど無視してしまうという
睡眠に対する認知の歪みです。


神経性食思不振症という病気があります。

これはガリガリ痩せているのに、
まだ太っていると感じて、ご飯を食べても戻してしまたり、
もっと痩せようとするのです。


ボディイメージについての認知が、
太っているという方向に捻じ曲げられてしまっているのです。


これと同じように、逆説性不眠症では、
いくら眠っても眠れないという方向に
睡眠の認知が捻じ曲げなれます。

同じように逆説性不眠症では、
いくら眠っても眠れないという方向に
睡眠の認知が捻じ曲げられているのです。



もうひとつの問題としては、
逆説性不眠症では、自分が眠ったことに対する
認知そのものが阻害されていることです。

そのため、睡眠状態誤認とも呼ばれます。

その原因としては、脳が過覚醒の状態にあって、
睡眠状態になっても大脳皮質の一部、
たとえば視覚などを司る領域が活動を続けていることが
考えられます。

それによって、眠っている間も周囲の状況をずっと感じているので、
眠ったとは感じられないということが起きてしまうのです。


逆説性不眠症は、慢性不眠症の5%を占めていると
言われていて、重度で執拗な不眠を訴えるケースに
潜んでいる可能性が高いです。

本人の苦痛はとても大きくて、
うつや不安症状を合併することも多いです。


対処法としては、逆説性不眠症と診断をして、
必要な睡眠はとれているので、
何ら心配はいらないということを本人が理解することです。

通常の睡眠薬を投与しても、
薬の量ばかりが増えていき、薬物依存になるだけです。

治療の必要はありませんが、
本人の苦痛が大きい場合には、
過覚醒状態を改善するために、非定型抗精神病薬を
試みるのもいいでしょう。

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