17世紀は、科学的な医学が誕生した時代です。
血液循環理論のウィリアム・ハーベイや、
ボイルの法則で知られる近代科学の祖ロバート・ボイルが
活躍した時代です。
この頃になると実験や観察に基づいた科学が
産声をあげていきます。
このような科学的態度は、精神的な現象に対しても
物質的な現象として捉えることで理解しようとする
新しい観念が生まれていきました。
不眠に対しても、それは悪魔の仕業ではないとみなされ、
一方で問題なしともみなされずに、
体のバランスが崩れることによる「症状」として
みなされるようになっていったのです。
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