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概日リズム睡眠障害について

睡眠障害のなかでも若い人に多く見られるのが
体内時計の狂いによる概日リズム睡眠障害です。

この概日リズム睡眠障害は、
19世紀までほとんど存在していませんでした。


概日リズム睡眠障害を生み出す原因となったのは、
20世紀の文明の発達にあります。

エジソンの白熱電球発明、大量生産。

これらが文明国に急激に普及して、
夜を昼に変えていきました。


さらに、それに拍車をかけたのが、
ブラウン管の発明を始めとする
テレビやパソコンの普及です。

これによって、人々は明るい画面を夜中まで見つめることとなったのです。


元来、人間の概日リズムは、地球の自転周期と同じ
24時間だったと考えられています。

しかし、1960年にドイツのマックスプラン研究所が
地下に特殊な部屋を作って、
今が何時なのかまったく知る手掛かりのない人工的な居住空間で、
人はどういうリズムで生活するのかを観察したところ、
被験者は地上にいるときとほとんど同じリズム生活でした。


ところが、リズムの周期が24時間ではなくて
25時間近いということが分かりました。

この1時間のずれのために1ヶ月間の実験を終えて
被験者が地上に戻ってきた時に、
地上のほうが日付が1日早く進んでいたのです。

この実験結果から、人間の体内時計のリズムはもともと24時間より長く、
そのため太陽の日周運動よりも遅れを生じ、
夜型になりやすいのだと考えられるようになりました。


ところが、この実験にはミスがありました。

実験に使われた地下の住環境は、
被験者が夜眠るときフロアランプが付いたままの状態だったのです。


このわずかな明かりが、体内時計に微妙な影響を与えていたのです。

そのことに気づいたスタンフォード大学のチャック・ツァイスラーらが、
寝ている間は一切の光をなくして実験をやり直してみたところ、
体内時計のリズムは24時間10分と測定され、
24時間にグッと近づいたのです。

フロアランプのわずかな光でさえも、
体内時計にこれほど影響するという発見は、
現代人が暮らしている明るい夜の環境が、
睡眠のリズムを維持するうえで、
いかに最悪のものであるかを改めて思い知らせたのです。


夜でも人工による光を絶えず浴びている現代人は、
常に睡眠相が遅延する危険にさらされていると言えます。

それは寝つきを悪くして、起床を辛くさせます。

せめて体内時計の覚醒度がピークを過ぎる夜9時以降は、
できるだけテレビやパソコン画面の強い光に触れないようにして、
少し明るさを抑えた部屋で過ごすようにすることが、
眠りの環境を守ることになるのです。

そして眠っている間は、
できるだけ人工灯をつけないほうが望ましいのです。

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