レム睡眠が発見されてから、
レム睡眠の間に夢を見ているということが
判明されました。
レム睡眠は何のために存在するのか、
そもそもレム睡眠は必要なのか。
様々な疑問が飛び交いました。
レム睡眠の発見者であるウィリアム・デメントは、
長年この謎に取り組んできました。
様々な実験結果から、レム睡眠は人間の脳に
必要なものであるということが分かりました。
しかし、レム睡眠を強く求める人がいる一方で、
レム睡眠を遮断されてもほとんど生活に
別状もない人もいたのです。
うつ病の人の睡眠では、除派睡眠が減少して、
レム睡眠が増加することが知られています。
典型的なうつ病では、早期覚醒がみられて、
午前2~3時に目が覚めてしまいます。
眠っている間ずっと夢を見ているという人が多いです。
除派睡眠が減少するので、ノンレム睡眠が早く終わり、
浅いレム睡眠に移行するので、夢ばかり見て、
しかも早く目が覚めてしまうのです。
レム睡眠のときは、脳は活発に活動しています。
それに対して、筋肉の活動は低下したままです。
金縛りのような減少が起きるのも、
脳は目覚めているが、筋肉が思うように動かないことから
起きる現象であるといえます。
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